比較的自由な時間が多い大学生活の中で、本を読むことは非常におすすめです。
実際に筆者も、高校まではあまり本を読んでこなかったのですが、大学生になって読書にはまり、4年間で200冊ほどの本を読んできました。
また、筆者が大学時代に書いていたnoteが「#読書 で特にスキを集めた記事」として取り上げていただくなど、大学生活の中で様々なジャンルの本を読んできました。
今回は、そんな筆者がおすすめする「大学生が読むべきおすすめの本」を20冊紹介していこうと思います。
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大学生が本を読むメリット
おすすめの本を紹介する前に「大学生が本を読むメリット」について紹介します。
新たな知見が増える・視野が広がる
本と言っても小説なのかビジネス書なのかといった、どんなジャンルによるのかによって異なりますが、新たな知見が増える・視野が広がるというのが1つ目のメリットとして上げられます。
「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケットシリーズ」で有名な池井戸潤さんの小説であれば、本の内容はもちろん面白いですが、銀行業界の構造や仕組みなどを理解する手助けになります。
筆者は最近、垣根涼介さんという方の「君たちに明日はない」シリーズを読み、日本の労働基準法について知るきっかけになるなど、読んでいく中で新たな知見が増えたり、視野が広がるという経験をしました。
また、自己啓発本やビジネス書では、人生の先輩方の実体験や成功事例を学ぶことができるので、自分の将来を考えるきっかけになったり、仕事や日常において役に立つ情報を得ることができるのではないでしょうか。
教養・語彙力が身につく
2つ目は「教養・語彙力が身につく」です。
本には日常的に使わない言葉が含まれていたり、本を読むことで多くの言葉に出会うことができます。
特に社会人になれば、自分より年上の人と話す機会がとても多くなるので、教養や語彙力が豊富な人はとても魅力的に映ります。
大学生の内に、多くのジャンルの本に出会い教養や語彙力を身につけましょう。
年収の増加につながる
あくまで過去のデータでしかないのですが、読書量が多いほど年収が高くなると言われています。
本には先人たちの成功事例や考え方が記載していることから、自分の人生にあてはめて本に書いていることを参考に行動に移すことによって、現在の仕事のパフォーマンス向上や新たな挑戦につながるのではないでしょうか。
ここまで簡単に、本を読むメリットについて紹介してきました。
ここからは筆者がおすすめする本を20冊を紹介していきます。
【大学生が読むべきおすすめめの本20選】
メモの魔力
SHOWROOMの創業者として知られる前田裕二さんの著書「メモの魔力」
メモを通して自分を知ったり、アイデアを生み出したり、メモの方法について学べるだけではなく、メモをすることで自分の人生にどう作用してくるのかを学ぶことができます。
巻末には「自己分析1000問」が用意されており、大学2年生や3年生といった自分のキャリアを考え始めている人には特におすすめです。
また、別の著書になりますが「人生の勝算」も非常におすすめです
左利きのエレン
「何者かになりたい」という強い思いを持つ広告代理店勤務の主人公の物語です。
・体調最悪でも2日寝てなくても友達に裏切られても女にフラれても、その中で歯くいしばってひねり出した仕事がお前の実力の全てだ。
・クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ。
・失敗の数は挑戦の数だからさ 自分がダサいって知っているやつは伸びる。
筆者は何回も見直しているのですが、作中の名言に何度も勇気づけられてきました。
非常におすすめです。
自己プロデュース力
島田紳助さんが、若手芸人向けに明かした成功の秘訣をまとめている本になります。
年収チャンネルという若手ビジネスマン向けに発信されているYouTubeでMCをされている植本さんという方が以前紹介されており、多くのビジネスマンに支持されている本です。
成功するための考え方、セルフブランディングについて学べる本となっています。
残念ながら新著は販売されておらず、中古しか出回っていないそうです。
苦しかったときの話をしようか
元USJのマーケターで、マーケティングに携わる人で知らない人はいないともいわれる森岡毅さんが、自分の子どもたちのために書いたキャリアの考え方の本です。
自分の人生・キャリアを考える上で、大事にすべき考え方や森岡毅さんの経験談も含まれていて、非常に学びになる本です。
夢をかなえるゾウ
成功したいと思う主人公が、ゾウの姿をした神様「ガネーシャ」に与えられる成功していくための課題をこなしながら、夢を叶えていく自己啓発書であり、小説です。
ストーリー形式で非常に読みやすいですが、本の中身は非常に有益でありすぐに実践できる内容が多く記載されています。
シリーズ0~シリーズ4までありますが、シーズン1から読んでいくのをおすすめします。
MINDSET マインドセット「やればできる!」の研究
スタンフォード大学発の世界的ベストセラーであり、成功するためには物事をどう捉えるかというマインでセットの重要性を説いている本になります。
学業やスポーツ・就活など、成功したいと思っている大学生はぜひ読んでみてください!
世界No.1プレゼン術
元マイクロソフトで、現在は株式会社圓窓の代表取締役をしながら、様々な企業の顧問/アドバイザーや大学教員、Voicyでの発信など、多岐にわたってご活躍されている澤円さんの書籍になります。
実は筆者は過去にこの本を読み、感動したのをきっかけに、澤さんのオンラインサロンに入るくらい好きで、筆者のバイブル的な書籍です。
プレゼンはこの本を読むだけで大丈夫かなと個人的には思います。
ぜひ読んでみてください。
ブランド人になれ
多くの企業を渡り歩いてきた田端さんの書籍になります。
終身雇用の見直しなど、キャリアにおいて「所属企業」ではなく「個人の実力」の重要性が増す中で、どのように自分自身の価値を上げていくかについて記載されています。
人生は運よりも勘違いさせる力で決まっている
「錯覚資産」という言葉を聞いたことがありますか?
よく「勘違いさせる力」とも言われており、過去にテレビで林修先生が紹介したことでも有名です。
ぜひ読んでみてください。
RANGE 知識の幅が最強の武器になる
DeNAを経て起業し、YOUTRUSTというキャリア系SNSを提供している株式会社YOUTRUSTの代表取締役である岩崎さんという方が、スタートアップ関連のイベントにて紹介されていた書籍になります。
なるべく早い時期から専門を決めてやり抜くのと、幅広い経験をしたのちに自分に適した職を見つけるのでは、前者の方が初速はいいが、後々追いつくということが言われています。
「個人の時代」と言われている中で、自分はどんな職種が向いているのかなど、悩むこともあるかと思います。
ぜひこの本を読んでみてください。
人を動かす
「人間関係の原則」について書かれている本です。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」というアフリカのことわざがある通り、大きな成果を出すためには人とのかかわりの中で、良いチームを作り、一つのコトに向かっていく必要があります。
サークルや学生団体、長期インターンなど、組織でなにかしら行動する際など、人とのかかわりを持つ際には非常に参考になる本ではないでしょうか。
インベスターZ
お金や投資について学ぶことができる株式投資学園マンガになります。
大学生になり自由に使えるお金が増える分、投資詐欺等で大学生が被害を受けたというニュースもちらほら見られます。
マンガなので、非常に読みやすいですし、お金のリテラシーを付けるという意味でもぜひ読んでみることをおすすめしています。
また、「面白くてお金になる経済講座」の書籍で有名な南さんもおすすめされており、非常におすすめです。
嫌われる勇気
アドラー心理学を対話形式で記されており、非常に読みやすい本です。
「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」としており、人間関係をよりよくしてい期待と思っている方はぜひ読んでみてください。
ロジカル・プレゼンテーション
筆者の友人の社会人の中には、外資系のコンサルティングファームや、日系の大手企業に勤めている友人が多くいるのですが、皆おすすめするのがこちらのロジカル・プレゼンテーションになります。
就職活動をしている大学生から、経営者まで幅広い人から支持を受けている本になりますので、ぜひ読んでみてください。
1分で話せ
現在、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長やグロービズ経営大学院客員教授など、様々な活動をされている伊藤羊一さんによる書籍になります。
相手に物事を伝える際の考え方や、分かりやすく伝えるためのノウハウを勉強することができます。
USJを変えたたった一つの考え方
元USJのマーケターでマーケティングに携わる人であれば誰もが知っている森岡毅さんによる著書です。
マーケティングの基本的な内容について記載されていて、マーケティングの初歩を学ぶような大学の講義の中で参考図書として扱われている大学・講義も多いと聞きます。
この本をきっかけにマーケティングに興味を持ち、マーケティングに携わる仕事をしているという人も多く、学びになるだけでなく非常に面白い本です。
影響力の武器
以前、中田敦彦さんもYouTubeで紹介されていた「影響力の武器」
かなり分厚い本ですが、多くのビジネスパーソンに支持されている書籍になります。
ぜひ読んでみてください。
7つの習慣
もしかしたら既に聞いたことがある人もいるかもしれません。
多くの大学生・社会人に読まれている本になります。
世界一やさしいやりたい事の見つけ方
大学生になり、自分のキャリアや将来やりたいことについて考える機会が増えたという人も多くいるのではないでしょうか。
やりたいことを見つけるまでの方法を体系化した本であり、非常におすすめです。
垣根涼介さんの小説
最後に紹介するのが垣根涼介さんの小説になります。
これまで自己啓発・ビジネス系の書籍ばかり紹介してきましたが、それ以外の小説なども、自身の視野や価値観を広げてくれるためおすすめです。
その中でも、垣根涼介さんの小説は個人的に非常におすすめです。
株式会社GOAL-Bの代表であり、YouTuber・インフルエンサーとしても有名なAKIOBLOGさんもおすすめされています。
「ワイルド・ソウル」
「君たちに明日はない」
まとめ:おすすめの本の探し方
おすすめの本の探し方には色々あるかと思います。
筆者はよくInstagramで探したりもします。
ゆうま|読書好きな社会人1年目(@bookmaaan)というアカウントが個人的にはおすすめです。
また、この記事のようにインターネット上にある情報から本を探すのもいいし、尊敬する人にお勧めの本を聞いてみるというのもいいし、偶発的な本との出会いを求めて書店に行くのもいいと思います。
大学時代に本をたくさん読むことで、今後の人生が豊かになると思っているので、授業の合間でも通学中でもいいので、ぜひいろんな本を読んでみてください!
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