本記事では、学生時代にラオスのルアンパバーンにて象使いの免許を取得した筆者の経験を踏まえて、象使いの免許について解説していきたいと思います。
象使いの免許が取得できるラオス北部のルアンパバーンでは、街自体が世界遺産として登録されているような古き良き町であり、豊かな自然を楽しむことができる素晴らしい場所です。
筆者はこれまでヨーロッパ・東南アジアを中心に約13カ国旅をしたことがありますが、「これまで一番良かった国はどこ?」と聞かれるたびに「ラオスのルアンパバーン」っていうところと回答しているくらい筆者も好きな場所です。
象だけではなく、天然のドクターフィッシュのような魚がいるきれいな川があったりなど、楽しみ方は様々ですが、今回は象使いの免許の取得について解説してきます。
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象使いの免許を取得するまでの手順とツアー内容について
ラオスで象使いの免許を習得するためには、免許取得ツアーを斡旋している代理店にツアーの申し込みをする必要があります。
予約方法としては、事前にWebで調べて日本の代理店経由で予約をすることもできれば、現地の旅行代理店で申込をすることも可能です。
ルアンパバーンに実際に行っていると分かるのですが、大通りに旅行代理店がいくつか並んでいるため、現地で旅行代理店を探して予約をするという事はそこまで難しいことではありません。
気を付けることとすれば、
①費用をぼったくられないか
②ツアー終了後に象使いの免許の証明書をもらえるか
③ツアーの日数
の3点になります。
筆者が現地で出会った日本人の旅人から、ツアーに参加しても代理店によっては証明書をもらえない可能性があると教えていただいたため、事前にしっかりと確認するようにしましょう。(せっかくなら証明書をもらいたいと思うので)
費用に関しては3,000円∼6,000円くらいが相場だと思いますが、中には10.000円以上の金額を請求されている人もいるみたいです。
ツアーによっては、半日で終わるものもあれば2日かけて行うものまで、ツアーによって様々なので、それによって金額も変わってくるのですが、正直に言うと半日ツアーでも十分に楽しめると思います。
筆者は半日のコースで費用は4,000円∼5,000円ほどでした。
象のプロフェッショナルになりたいという人はもっと高いコースで1日∼2日と象を乗りこなすようなコースが良いかもしれませんが、象に乗ることができてとりあえず資格が獲得できれば問題ないという人に関しては、半日コースでもかなり楽しめることができると思います。
ルアンパバーンで象使いの免許取得までの流れを解説
象使いの免許を取得するためには、以下の4つの技能を習得する必要があると言われています。
①Riding・象に乗る
②Feeding・餌をやる
③Bathing・象の体を洗う
④Coaching・象を乗りこなす
実際にツアーの中では、上記4つの技能を習得するために、実際に象の体を洗ったりえさを与えたり、先生の指示通りに象に対してコーチングしたりなどします。
それぞれ特に難しかったりするわけではないので、楽しみながら取り組むことが可能です。
象使いの免許を取得することによるメリット
ここまで象使いの免許取得までの流れについて解説してきました。
ここからは象使いの免許を取得することによるメリットを紹介します。
他のツアー客と仲良くなれる
東南アジアは欧米諸国など、多くの国から観光客が多く訪れます。
象使いの免許取得のツアーに参加する外国人観光客も多く、実際に筆者はフランスから来たファミリーと一緒にツアーに参加することになりました。
このような形で、他の国から来た観光客や同じ日本から来た観光客などと仲良くなる機会があるかもしれないというのが一つ目のメリットになります。
人生のネタになる
アルバイトの面接や就職活動の面接などで履歴書を書く機会があると思います。
そういった履歴書を書くような場面以外でも話のネタとして象使いの免許を取得した時のエピソードはかなりウケがいいです。
また、話のネタになるだけではなく、行動力があるという印象を持っていただけることもあり、就職活動においても多少有利に働く事でしょう。(もちろんそれだけでは何のアピールにもなりませんが)
まとめ
ここまで象使いの免許取得までの流れや費用、取得するメリットなどを解説してきました。
筆者は面白半分で免許を取得してみたものの、その後の人生において話のネタになったり何かと便利だなと思うことがあったりもします。
また、象に乗る機会など日本にいる限りでは限りなく少ないので、多くの方々に人生経験としても象使いの免許取得にチャレンジしてみて欲しいです!
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