フェルミ推定練習問題#5「日本に猫は何匹いるか?」

フェルミ推定?猫の数 キャリア
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Yuta

大学在学中に海外一人旅(欧州/東南アジア)・海外インターン・長期インターン・個人事業主・10職種以上のアルバイトなど、大学外での活動をメインに力を注ぐ。
現在は社会人2年目としてWebマーケティング企業に勤務しており、Webマーケティング全般、特にSEO対策を専門領域としている。
大学時代の経験と本業の知見を活かし、メディアの運営を行っている。

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今回の練習問題のお題は「日本に猫は何匹いるか?」です。

難易度としてはそこまで難しくはないと思います。

フェルミ推定について全然知らないという人は、以下の記事で解説しているので一度目を通したうえでこの記事を読むようにしてください。

猫といっても、家で飼われているような猫もいれば、野良猫、店舗で販売されている猫、保護猫など様々です。

早速問題を解いていくので、まだ問題を解いていない人は、画面をスクロールせずに自分で解いてみましょう。

では、解き終わった人からスクロールして自分の回答とすり合わせてみて下さい。

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前提条件について

先ほど述べた通り、猫といっても、家で飼われているような猫もいれば、野良猫、店舗で販売されている猫、保護猫など様々です。

今回は、ペットとして家で飼われている猫に絞って計算します。

ペットとして飼われている猫の推定

ペットとして飼われている猫の数を計算する際、以下のような計算式で計算することができます。

猫の数=世帯数×ペット飼育率×猫選択率×平均飼育数

日本の世帯数は約5,000万世帯とします。
(日本の人口を1.2億人とし、世帯ごとの平均人数を2.5人とした時に、約5,000万世帯と計算できます)

全世帯の中で、なにかしらペットを飼育している世帯の割合を30%とし、その中でも猫を選択する割合を30%と仮定します。

また、1世帯当たりの平均飼育数は1.5匹の猫を飼っていると仮定します。
(いくつかの世帯は複数匹飼っていることを考慮)

これらを踏まえて計算すると、日本にいる猫の数は、675万匹となります。

もちろん、この数字は多くの仮定に基づいているので、実際の数とは異なる可能性があります。

まとめ

ここまで、日本に猫は何匹いるかというお題でフェルミ推定を行いました。
フェルミ推定は、解いた後に友人や先輩に見てもらい、FBをもらうことが大事になります。

実際に、2022年全国犬猫飼育実態調査の結果によると、日本で飼育されている猫の数は883.7万匹だそうです。

それを踏まえると、今回はなかなか筋のいい答えを導き出すことができたと思います。

強いて改善点を挙げるとするならば、単身世帯の数が多いと想定される都市部の方が、地方よりも平均飼育数が少ないと考えられるので、世帯数を都市と地方に分けて、それぞれ猫の平均飼育率や飼育数をかけ合わせることでより正値に近い解答を導き出すことができたかもしれません。

このように、フェルミ推定を解いた後は「もっと他に解き方はなかったか?」や「このセグメントの分け方でよかったのか?」といった多面的思考・批判的思考の観点で振り返ると、より地頭力が鍛えられるので、ただ問題を解くだけではなくしっかりと反省して次に生かしてみて下さい。

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