大学4年間は長いようで、意外とすぐに終わります。
そのため、充実した大学生活を送るためには、どんな大学生活を送りたいかから逆算し、計画的に4年間を過ごすことが大事になります。
今回は、充実した大学生活を送るためのスケジュールについて、筆者の経験も踏まえながら解説していきます。
単位に振り回される大学生活を回避する
現代の大学生は、大学の講義だけではなく、サークル活動やアルバイト、時には自動車学校に通ったり、ゼミの合宿があったりなど、意外と忙しかったりします。
高校でも一部単位制の高校もあると思いますが、基本的に高校まではほとんどの人が卒業できるようになっているかと思います。
ですが、大学は決まった数の単位を取得しないと卒業ができません。
筆者自身、長期インターンなどの学外活動に力を入れすぎたせいで、単位が足らずに、4年の後期の時点でもかなり多くの講義を受講し、ギリギリまで卒業できるか分からなかった状態でした。(1年生の頃からしっかり単位を取得していれば、4年の時点で卒業要件の単位数は取得しているという人は結構多いです)
多忙な日々を送りがちですが、大学を卒業する上で一番重要な単位数が足らなければ、そこに振り回される大学生活になるため、単位の取得を第一優先にして大学生活の計画を立てましょう。
大学生活におけるスケジューリングの重要性
時間を上手に使うためには、日々のスケジューリングが欠かせません。
高校までは、登下校の時間が基本的には決まっており、週次で時間割も決まっていたかと思います。
しかし、大学では自分で講義を取得できる上に、毎日1時間目から6時間目まで埋まっているという事はほとんどなく、日によっては平日なのに授業が一つも入っていない状態というのも起こり得ます。
そこで重要になってくるのがスケジュールの管理です。
大学生活4年間をどう過ごすかという中長期の計画も大事ですが、一日一日をどう過ごすかのスケジュール管理もかなり重要になります。
ここができないと、アルバイトをすっぽかしてしまったりしてしまうので、手帳やGoogleカレンダーなどを利用してしっかりとスケジュールを管理するようにしましょう。
理想のスケジュール管理方法
理想的なスケジュール管理方法を考えましょう。
大学の学年によって、それぞれ理想のスケジュールの立て方を紹介します。
大学1年生
大学1年生は、大学の講義やサークルなど、初めての事ばかりで慣れない大学生活に苦労すると思います。
稀に大学1年生の頃からインターンをしたりしている人もいますが、基本的には大学の学業優先でスケジュールを組むことをおすすめします。
大学1年の時点では、そこまで単位取得の難易度が高くない講義が多いため、後々楽できるように単位取得に向けて頑張りましょう。
ここで、遊びまくって単位を取得できないとなると後々になって物凄く苦労します。
大学2年生
大学2年生も、1年の時と同様に大学の講義を軸としたスケジュールを組むことをおすすめします。
一番の理想は、2年時までに落とすことなく単位を取得して、大学3年以降でかなり楽ができる状態です。
また、しっかりと単位を取得できた場合は、大学3年以降でかなり自分の時間が取れるようになるため、学業以外にも自分が熱中できるものを見つけることができるように、色んな挑戦をする期間に当てることをおすすめします。
大学3年生
大学2年までにしっかりと単位を取得できた場合は、大学の講義も少なく、かなり自分の時間が取れるようになると思います。
大学の講義に関してもしっかり受ける必要があるのですが、大学3年の5月頃から早い人だと就活も始まります。
スケジュール管理ができておらず、面接や選考会を無断欠席したりすると、印象もよくないですし、エントリーシートなど締切りのあるものも多いので、スケジュール管理をしっかりと行いましょう。
大学4年生
ここまでしっかりと単位を取得してきている人は、基本的に大学4年の時点では講義を受けなくても卒業要件を満たしている状態になれているかと思います。
就活に関しては、早い人だと終わっていますが、長引く人は大学4年の夏以降も就職活動に取り組んでいる人もいます。
大学4年間で、最も自由に使える時間が多い1年間になると思いますので、後悔の無いように過ごしましょう。
余裕のあるスケジュールで有意義な大学生活を送りましょう
忙しい大学生活でも、無理なく過ごすためには余裕を持ったスケジュール計画が大切です。ゆとりを持ちつつ、遊びも勉強も充実させるためのポイントを考えましょう。
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